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サプリメント嫌いの私が葉酸サプリを飲むようになった理由

こんにちは。筆者の小泉です。

私は4年の妊活および不妊治療の末、元気な男の子を授かった、妊活経験者です。

不妊治療はさておき、妊活の内容はどちらかというと自然派で、運動をしたり、あたためたり、食事を改善したりなどがメインでしたので、妊活に良いとされるサプリメントやドリンクなどに対してはかなり懐疑的で、むしろ体にとって悪いんじゃないの?と思っていたほどでした。

 人工的に作られたものは「悪」 と思っていたのです。

そんな私が、妊活で葉酸サプリを飲むようになったのは、徹底的に自分で調べて、妊婦の葉酸摂取に関する厚生労働省の報告書を発見してからでした。

今回は、私がいかにして葉酸サプリを飲むようになったのか、その過程をつづっています。

そもそも妊婦に葉酸が必要な理由とは?

この記事を読んでくださっている方は妊活中の方だと思いますのでご存知の方も多いと思いますが、そもそもなぜ妊婦さんには葉酸が必要なのでしょうか?

それは胎児の 「神経管閉鎖障害」を予防するためです。 

<神経管閉塞障害とは?>
神経管閉鎖障害とは、脳や脊髄などの中枢神経系のもと(神経管)が作られる妊娠の4~5週ごろにおこる先天異常です。我が国では、出生した赤ちゃん1万人に対して約6人の割合でみられます。神経管の下部に閉鎖障害が起きた場合、これを「二分脊椎」といいます。二分脊椎の起きた部位では、脊椎の骨が脊髄の神経組織を覆っていないため、神経組織が障害され、下肢の運動障害や膀胱・直腸機能障害がおきることがあります。神経管の上部で閉鎖障害が起きると、脳が形成不全となり、これを「無脳症」といいます。無脳症の場合、流産や死産の割合が高くなります。国立保健医療科学院 葉酸情報のページ

無脳症については、モーニングコミックス「コウノドリ」の第2巻で詳しく説明されていました。読んでいてしんどくなる内容ですが、興味があれば是非読んでみてください。

この神経管閉鎖障害が 葉酸を摂取することで低減できる という研究結果があり、それが世に広まって「妊婦には葉酸」という方程式ができたのです。

なぜ妊活中にも葉酸が必要なのか?

妊婦さんに葉酸が必要なのは理解できました。しかし、巷の広告では、妊活中からの葉酸摂取をすすめるものが多くあります。

「メーカーがたくさん売りたいから、妊婦だけでなく妊活者にもすすめてるだけでしょ?」

とアンチサプリの私は思っていたわけですが、実は 妊活中から葉酸を摂取すべき理由がしっかりあったようです。 

厚生労働省の報告書を見ると、このような記載があります。

妊娠を計画している女性に関しては、神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させるために、 妊娠の1か月以上前から 妊娠3か月までの間、葉酸をはじめその他のビタミンなどを多く含む栄養バランスがとれた食事が必要であること。厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

さらにレポートの後半、こうも付け加えられています。

 先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前に発生しており、特に中枢神経系は妊娠7週未満に発生することが知られている。 このため、多くの妊婦が妊娠して又は妊娠の疑いを持って産婦人科の外来に訪れてからの対応では遅いと考えられることから、多くの研究報告と諸外国の対応では、葉酸の摂取時期を少なくとも妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までとしている。厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

つまり、 妊娠したその瞬間から葉酸が必要であり、妊活中から葉酸を摂取して準備しておかなければ予防につながらない ということ。

メーカーの宣伝文句ではなかったようです。

私は食べ物で摂取するから大丈夫!というそこのあなた、ちょっと待って!

妊活中に葉酸を摂取すべき理由はわかりました。

でも自然派の私はこう思ったのです。

 「じゃ、食事で摂取すればいいよね。」 と。

そこで、ほうれんそうやブロッコリー、いちごや納豆など、いつもの食卓に取り入れやすいものを選んで食べようと思ったのですが、ここで厚生労働省の報告書に気になる記載があったのです。

・葉酸は熱に弱く、 調理に際して50%近くが分解するか、水溶性のためにゆで汁に溶出する ため、調理によって失われやすい。
・食品中の葉酸といわゆる栄養補助食品中の葉酸の体内利用効率について差がある。いわゆる 栄養補助食品の葉酸は生体内の利用効率が85%と見積もられている のに対して、食品中の葉酸は代謝過程に様々な段階があるため、利用効率が低下する。幾つかの研究では、食品中の葉酸の利用効率は50%程度と見積もられている。厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

これには衝撃を受けました。

(え、じゃあたとえば、ほうれんそうで葉酸を摂取しようと思っても、調理している間に半分失われて、体内では半分しか吸収されず、つまりもともとの食材の1/4しか利用されないってこと?そうするとつまり・・・いったいどれだけ食べればいいわけ?)

ここで早くも食品での摂取が難しいことを認識します。

さらに上記で気になるのが「栄養補助食品の葉酸は生体内の利用効率が85%と見積もられている」という記述。

日本ではサプリメントは「栄養補助食品」として売られていますからつまりこれは、サプリのことですよね。

目からうろこです。

(食品よりも、 サプリの方が利用効率が高いの? これまで私が聞いてきた常識と違う・・・)

葉酸サプリメーカーの営業ではなく、厚生労働省の報告書がそう言っているのだから、利益目的ではないでしょうし、さらにはいくつかの研究事例を基にレポートしているはずです。

若干のショックを受けながらも、葉酸サプリが飲まれている理由がなんとなくわかってきたのでした。

友達が言っていたサプリメントの添加物がどうしても気になる!

それでもまだ、人工的に作られたサプリメントを100%信用できなかった私。

その理由は友達の「サプリって添加物いっぱい入ってるらしいよ。」の一言でした。

私はある食品添加物にアレルギーっぽい症状が起こるので、添加物にはもともと敏感です。添加物は基本的に摂取しない方がいいと思っていますし、実際、「サプリ 添加物」で調べると、危険性を謳う記事がたくさんあるので、当時はアンチ添加物に拍車がかかっていました。

しかしあるとき、別の友人にこう質問されたんです。

「ええ、じゃあ、添加物気にしてるってことは、 残留農薬とかも気にしてるの? ほら、いちごとかほうれんそうとか、残留農薬率がすごい高いって言われてるじゃない?」

一瞬で頭が真っ白になりました。

(いちご・・・葉酸がたくさん含まれてるからいっぱい食べてるし・・・ほうれんそうだって・・・え、農薬、私農薬を口に入れてたの?)

そのときは、「うん、気にしてるよ!」と取り繕いましたが、心はかなり動揺していました。だって、その2つ、積極的に食べてるもん。

衝撃から回復したころ、結局自分は今後どうしたらいいかわからなくなっていました。

野菜・果物には農薬の心配があって、その他の食品だって何が入ってるかわからないし、サプリは添加物が・・・いったい私はどうやって葉酸を摂取したらいいの?

と。

サプリを信用しないだけでなく、すべての食品を信用できない、そんな気持ちになっていました。

母の言葉と再度の徹底調査へ

すべての食品に対して疑心暗鬼になっていたそのタイミングは、お盆。

ちょうど夫と私の実家へ帰省し、母に「妊活順調なの?」と聞かれたときに、妊活疲れもあって、思わずここまでの流れをぶわっと泣きながら吐き出してしまいました。

すると、

「お母さんも添加物は好きじゃないけど、あんたは考え過ぎ。そもそもこれまでの人生で、添加物なんてものすごい量を口にしてるでしょ?お母さんだってあんたたちが大きくなるまでにいろんな料理だしたけど、そのほとんどに添加物も農薬も入ってたわよ。でも健康に害がない程度のほんのちょっとでしょ。そもそも気になりだしたのいつからなの?つい最近?気にしてなかったときのことを思い出しなさい。そうじゃなければ、今の日本で食べるものなんてないわよ。添加物の前に、農薬の前に、栄養不足が原因で生理周期乱れるわよ。」

と、言われたのでした。

「とにかく、なんでも100%ってのはないんだからね。100%安全もない。100%信頼できるってのもない。だから、そのなかから自分の目で見極めて、より安全なもの、より信頼できるものを選ぶのよ。それから、なんでも完璧にやろうとしない。葉酸だっけ?お料理で摂取するのは理想だけど、できるのそんなこと?毎食手作りしないと無理な量なんでしょ?働きながらそんなことしてたら、それだけで疲れちゃうわよ。変な情報ばっかり調べてないで、もっと前向きになるような情報調べてみたらどうなの?」

とも。

この言葉ではっと気づいたのです。

そうだった、目標は妊娠することで、添加物や農薬を口に入れないことではなかった、と。手段が目的になっていたことに気づいたのです。

最初は、「体に悪いものは口にしない方がいいはずだし、添加物がはいったものは控えようっと。」くらいだった気持ちが、いろいろネガティブな情報ばかりを吸収してしまったために「添加物なんて考えられない!そんなもの万が一妊娠した時に赤ちゃんに影響があったら・・・もう大変!農薬だって影響あるはず。野菜もダメダメ!」と、極端に偏った考え方になっていたのです。

そこに気づけたことがきっかけとなり、我に返った私はなんとか底辺から這い上がり、再度調査を始めました。今度は、 なるべく添加物が入っていない 葉酸サプリの調査です。

母の言うとおり、葉酸をすべて食品から摂取するのはあきらめました。農薬の心配もありますが、それ以上に、「こんなに一生懸命作っても1/4の利用効率・・・」と思うことが、精神的につらくやめたかったからです。

なので時間をかけずに摂取できる 葉酸サプリを飲む方向に舵を切りました。 サプリメントの利用効率が85%と高いなら、飲まない理由はないなと思ったわけです。

ただ、やっぱり添加物のことは引っかかるので、「添加物がなるべく少ないサプリを選んでみよう!」と思い、今度は葉酸サプリを徹底的に調べ始めました。

多くの種類がある葉酸サプリで添加物含有量が低い優秀サプリは?

葉酸サプリは調べ始めると、まあ、聞いたことのないメーカーからたくさんのサプリが販売されていて、正直これも最初は混乱しました。どれがいいかまったくわかりません。

しかし、添加物について記載のある超優秀サイトを発見し、こちらを参考にさせてもらって最終的にサプリメントを決めました。

「サプリのプロが辛口で採点する 葉酸サプリクラブ」
http://yousan-supple.com/

このサイトは、 私が見つけた厚生労働省発表のレポートを基につくられていることと、サプリメントアドバイザーの方がプロの視点で成分を比較してくれているサイト で、信頼性が高いと判断したためです。

皆さんもご自分の飲まれているサプリの評価が知りたいときは、是非参考にされてみると良いと思います。本当に多くのサプリを採点していて圧巻ですよ。

おすすめランキング上位3つのうち、添加物に着目してみたところ、もっとも安全そうだったのが、【ベルタ葉酸サプリ】でした。

たまたまですが、このサイトでとったアンケートでもランキング1位になっているサプリですね。

正直、サプリメントといえばDHCやネイチャーメイドなどドラッグストアで売っている安いサプリしか知らなかった私ですので、最初はその価格に驚いたものですが、品質に伴ってその価格であることに納得しましたし、添加物への不安も払拭されて、即日購入して飲み始めました。

もちろん、普段の食事にも気を付けながら、あくまでも「補助食品」としてです。

厚生労働省のレポートにも

各栄養素の摂取は日常の食生活によることが基本となるものであり、安易にいわゆる栄養補助食品に頼るべきではない。厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

とありましたしね。

ただ、「葉酸をすべて食品から摂取しよう!」と思っていた頃と比べると格段に楽になりましたし、サプリがあると思えることで心にゆとりも生まれ、家での時間をゆっくり過ごせるようになりました。

アンチサプリな皆さんに私が伝えたいこと

サプリメントを信用していない方は、過去の私のように

・利用効率が悪い
・添加物が体に悪い

という誤解をされている方が多いかと思います。

 利用効率は前述のとおり、サプリメントの方が高いという研究結果が出ていますし、しっかりと商品を選べば添加物も極力少ないものを選ぶことが可能 なのです。

妊活中の葉酸の必要性は皆さんご存知かと思いますが、「自分は食品から摂取できているから大丈夫!」なんて思っていませんか?

そんなあなたには最後に、厚生労働省のレポートからこの言葉を引用してお伝えしておきたいと思います。

妊娠を計画している女性に関しては、葉酸の摂取が神経管閉塞障害の発症リスクの低減に効果があることを示している疫学研究の全てにおいていわゆる栄養補助食品が使用されていること、食品中の葉酸についての理論的には効果があると推定されるが現時点では証拠が得られていないこと、諸外国がいわゆる栄養補助食品を利用している状況なども考慮し日本でもすでに販売されているいわゆる栄養補助食品の活用についても説明する必要がある。厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

要約すると、 「サプリの効果は研究で証明されているが、食品の効果は証明されていない」 ということ。

あなたは、研究で証明されているもの、証明されていないもの、どちらを信用しますか?

お時間のある時に是非じっくり、このレポートを読んでみてくださいね。


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